KOUAN君死にました

直球のタイトルですが死にました。


えぐった部分からまた亀裂が入ったんです。

これはもうだめですね。どんな対策をしてもだめだと思います。

割りの入れ方とか、シートポストとか組み合わせが悪いんでしょうけど

この部分のアルミが、弱っているということなんでしょう。

せっかくいいフレームだったのに本当に残念ですよ。

この時点で速攻プラン変更しまして

ちょろちょろ走る1台がほしいんで、前まで乗っていた子を復活させることにしました。

バラバラになったKOUAN君。

今までありがとう 1000km走らなかったね・・・

このまま捨てるのは本当にもったいないので

アルミに詳しい人と知り合うきっかけが出来たら、

このことを相談してみようと思います。


さて、今回復活させる子はミニベロシングルちゃんです。

私が持っている自転車の中で、一番早いツンツンの子です。

アルミホリゾンタルにアルミフォーク。

カッチカチです。踏めば踏んだ分進む恐ろしい子です

反応が良すぎて膝が壊れそうになります

正爪エンドにディレイラーハンガーがついている面白いリアエンドなのですよ

何をするかはわかりますよね?

KOUAN君を購入したときこの子からいろいろなパーツをはぎ取ってそのまま放置していました。


シングルのギアを抜いてカセットスプロケットを付けました。

12-21の9速です。

そのままチェーンリングとかポンポンつけて

ハンドルシムを作ったり・・・

ステムのクランプ径が26mm ハンドルが25.4なのでその差を埋めるために・・


いろいろ調整して・・・ワイヤー類をごちゃごちゃと引っ張り出したりして

ちょっと収集がつかなくなってきました

あらかた組みあがって恐ろしいことが発覚しました

なんとチェーンステーとトップギアが干渉するという恐ろしい不具合

多段ギアでもいけるようにえぐってあるはずなのですがフレームの精度が悪いせいで一部にクリーンヒットするようです。

この子も爆弾を抱えているとは・・・うーん、前途多難ですが。

今までさんざん弄ってきてこれぐらいはまだ怖くないですよ。

ドッペラーの兄貴の提案だったのですが、

シマノハブならスペーサーを駆使してセンターをずらして、

おちょこ量を調整してやればいいんですが、

このハブではできなかったのでトップギアを1枚抜いてローギア手前に11速用のスペーサーを入れてやりました。

トップギアの部分にはスペーサーを挟んでいます。

これで・・・ギリギリです危ないぐらいぎりぎりなのでゴミでも挟まったら恐ろしいことになりそうです。

そのうち、スペシャルハブを手配してホイールを組み替えてあげようと思います。


フロントは68Tにしてみました

平地をチョロチョロポタリングする仕様です。

というわけで完成です。

我が家には素組みでまっすぐ走る自転車はないのかいなっていうぐらい面倒な仕様の子がおおいですね。

とりあえず組みあがって体重測ったら8.3㎏でした軽いですね。

ホイールやフロントフォークを軽いものに変えたら8㎏切れそうですよ。


試しに乗ったら相変わらずツンツンした乗り味でよくこれで街中ちょろちょろ走り回ってたなあって思います。


踏んだらグイグイ進むもんですから恐ろしいですよ。この子は本当に


AKAHARAPHOTO DIARY

撮影したものや、やったこと 考え事などを書いていこうと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000