小径車でリアディレイラーを超ワイドギアにする方法を考えました
径車でフロントシングルで保険でインナー(手変速)で、
運用するという作戦で56x君をずっと乗っています。
今まででも11-36Tに5701のGSというかなりのワイドレシオでしたが、
限界に挑戦してみたくなってしまいました。
GSゲージの5701の限界オーバーですが、何とかシンクロしてくれていたので使えていました。
たまたま、ブログをよんでいたらディレイラーエクステンダーなるパーツがあることを知りました
写真のものです。
ロードバイクのショートゲージでフロントシングルだったら、
最大42T引けるという恐ろしいパーツです。
このパーツと、スプロケット(11-42T)のセットの商品があったので購入してみました。
スプロケットが届きました。
左は11-27Tです。 すごく…大きいです。
リアディレイラーエクステンダーを付けるために、フレームに下ごしらえしました。
付属のねじがアルミだったので、タップのゆがみは大敵なので切りなおしました。
ハンガーの爪の形が、エクステンダーとちょびっと合わないので、やすりで削りました。
テンショナーの影響のない部分だったので、ゴリゴリやりました
何とかつけることができました。
さらにディレイラーを付けて完了ですが、スプロケットのローギアがかなり大きくなるので3コマほど足しました。
ローギアでのディレイラーの動きです。
ディレイラーの位置をずらしたおかげで、キャパシティ内に入っている感じがします。
寄ってみるとこんな感じです。すごいですね。ショートゲージで42Tのローギアを引っ張ってるんですよ。
トップギア周辺は、リアに合わせてチェーンの長さ調整するので、かなり緩いテンションになります。
ポン付けで使えるかなっておもったんですが、意外と手間がかかってしまいました。
この手のパーツは、メーカーの保証対象外の世界ですから、想定しない動作をすることがありますね…
実際、使ってみると明らかに変速の具合が良くないです。
フリクションで引いていますが、もたもたっと変速します。
あと、最悪のデメリットがあります。
42Tでクランクを逆回転すると、チェーンが落ちることがあります。
チェーンラインの問題もあるんでしょうけど、36Tの時もあったのである意味しょうがない部分なのかもしれないです(原因不明です)
ほかにもいろいろ不具合はあるんですが(トップギアが使えない)等
まだ、確実に使えるかどうかもわからない部品なので、少しずつテストしていこうと思います。
小径車独特の問題で、GSゲージ以上のディレイラーは地面にヒットするという悲しい物理的な問題があるので、こういう裏技パーツを使わなきゃダメなんですが、
これのせいで不具合が起きるのは、なんだか違うような気がします。
たぶん続きます…もう少し乗ってみて色々テストしてみます。
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