KOUAN君のちまちました調整が続きます
なかなか仕上がらないKOUAN君ですが
111君と並べてみました
111君のチェーンラインがすごくむちゃくちゃなのに対して
KOUAN君のほうはきれいな形をしていますよね。
リアセンターの短さがこういうところに現れていますね。
小径車の弱点のひとつです。
サドル位置が違うように感じますが
111君のほうはかなりBBハイトが高いのでサドル位置がちょっと高めになるようです。
ボトルケージバンドが奇跡的に手に入ったので
それを使って取り付けてみました。
貴重なパーツです。
あと、折り畳みヒンジの部分ですが
気持ち緩い感じがしたので少し調整してみることにしました。
実際の調整方法はこちらに詳しくございます。
http://hashirin.com/archives/1118238.html
スパナで緩める(反時計回りに)といいようです。
何度か開け閉めして好みの固さになるまで調整しました。
多少緩くてもラッチがかかればいいのでしょうが
自分好みに調整したくなりませんか?こういうのは
摺動部に注油しておきました。
ここはオイルが枯れやすい気がするので気が向いたらちょくちょく足して拭いてやるといいでしょうね
異音の元ですから
チェーンキャッチャーのパーツも少し微調整
この3つのパーツで最大限の効果が出ますが
絡まったら大参事になるのは目に見えているのであまり派手な運転はしないほうがいいですね。
輪講袋も新調しまして。
GIZAの16-18インチ用のと比べると一回り大きいぐらいですね。
111君も20インチ用のにしようかな・・・大は小を兼ねますからね。
輪行テスト時に輪講袋に引っかかりを感じてよく見ると折り畳み部のエッジがきつくて
このままでは袋を破きかねないのでエッジの角を落としました。
こういうちまちました部分ってすごく気になるんです。
良いものを仕立てる細やかな気配りだと思います。
そんなこんなで細々いじってますが、いろいろとみてきた中で
かなり良い感じの折り畳み自転車です。
リアエンドの幅とか微妙な精度に関しては目をつぶるにしても
111君のようなぐにゃっと感もなく、スイスイ進む心地のいい自転車くんです。
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